手のひらが汗でべたべたとする手掌多汗症というものがあります。

今回はこの多汗症治療について説明します。精神状態や季節などによって異なりますが、軽度のものは手のひらが汗で湿っている状態、次が手のひらに汗の水滴ができる、そして重度のもので手汗が垂れるものがあります。多汗症治療で病院に行くのであれば皮膚科です。もしも精神的なものが原因であれば心療内科の受診となります。

発汗に対する不安や恐怖心によって汗をかくことがあるため、その傾向がある方には緊張を和らげる精神安定剤の処方や、リラックス状態を作り出す自律訓練法、汗腺を刺激するアセチルコリンという物質を放出させないようにする神経遮断薬や汗が出やすい部分にボツリヌス注射をすることでアセチルコリンの放出を阻害する方法がとられます。また、手汗の多汗症治療として就寝前に汗をかきやすい部分に塩化アルミニウムの水溶液を塗っておき、朝に洗い流すという方法があります。

塩化アルミニウムを皮膚に塗ることで一時的に汗腺を塞いで汗を出にくくする効果が期待出来ます。ストレスや睡眠不足、生活習慣の乱れによっても手汗が出やすくなってしまいます。意識的にリラックスする時間を作り、ぐっすりと眠れる環境を整えて十分な睡眠をとることが大切です。早寝早起きや睡眠時間、食事の時間を決めておくなど生活リズムを整えることで自律神経の安定にも繋がります。しかし、神経質になりストレスを溜め込まないように出来る範囲から始めることが大切です。

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